食品加工等の熱利用のなかには、調理、殺菌処理、乾燥などを目的とした加熱工程があります。
これらの加熱工程において、目的達成のための必要最小限熱量を、明確に把握することが必要です。
熱処理というのはいうまでもなく(温度×時間)です。食品加工においては、この温度と時間の関わりが、食品の熱処理技術のポイントであり、味の決め手と いっても過言ではありません。この熱のかけ方によって、味はもちろんのこと、色、香り、風味などの全てが左右されてしまうのです。
これまで「大は小を兼ねる」的な発想のもとに、安心感を得るというだけのために、過大・過剰な熱処理が行われているケースが多く見受けられます。これらを 排して、熱量の必要最小限の思想は省エネルギーにも直結し、さらに深刻化する地球環境問題にも貢献できることと確信いたします。
私たちは、なによりも熱を 大切にし、その有効利用、パーフェクトな活用を目指して、熱を科学いたします。
熱交換器
- 高温連続加熱殺菌装置
HQプラント
ストレートめんつゆ等の加熱・殺菌処理
調味液等の加熱・殺菌処理 - 小型交換器
ホットパックヒーター
調味液・ソース・スープ
めんつゆ・ジュース・シロップ 他 - 多管式熱交換器
シェル&チューブ
ストレートめんつゆ等の加熱・殺菌処理
調味液等の加熱・殺菌処理
冷却装置
蒸煮関連設備
- 蒸煮釜
2軸攪拌式蒸煮3重釜
低粘度から高粘度製品の攪拌蒸煮
スープ・調味液・たれ類・ソースなど - 蒸煮関連
原液自動計量装置
さまざまな品種の原料を自動計量
計量誤差を無くし同じ品質の製品が作れます。